大学入試のセンター試験の名前が共通テストに変わったのは知ってましたが
科目が増えるのは知りませんでした。
その科目の一つが「情報」だそうです。
義務教育でプログラミングが必修化されましたから
それを受けて創設されたんでしょうね。
AIの進化でこれまでの仕事はなくなる、と言われてますから
プログラミングを学ぶ価値はこれから高くなってきそうです。
そして、もう一つ増えたのが「公共」です。
ちょっと謎な印象ですが主権者として必要な資質を育む、とか解説されてましたね。
試験的には対策しづらい科目かもしれないです。
個人的には「金融」とか「税金」といった科目を作った方が
より実用的に思えるんですけどね^^;
それとちょっと脱線しますが、今の受験ってその人が育った家庭環境、
特に家計の経済格差の影響を受けている印象が強いです。
東大生の親の年収って1000万円超えてる人が多い
という話は昔からあるわけですが
教育にお金をかけられる過程で育った受験生が有利になってしまうのは
今の社会格差の要因の一つになってる気がするんです。
住民税非課税世帯向けの合格枠をつくるとか
共通テストでもなんらかの配慮があればいいのにな~、と思う今日この頃です。