ドクターチョコレートが今日で最終回です。
め様の正体も明らかとなり、あとはティーチャーが医師として復活できるかが見所となりそうです。
そんなドクターチョコレートの中ででてきた『サーチュイン遺伝子』
どっかで聞いたことある言葉だな~、と思ったら
昔読んだ南雲吉則先生の本に書かれてたやつでした。
確か、長生き遺伝子。
それを活性化させるために意図的に空腹時間を長くすることを提唱した先生なんですよね。
今でこそ間欠的ファスティングなんかが当たり前に聞かれるようになり
芸能人でも実践する人が増えてますけど
当時2010年くらいからその概念を提唱していたのは凄いです。
ちなみにこちらの本です。
空腹時間ほかに、食べ合わせについても言及されていて
当時はこの本に書かれていたごぼう茶が話題となりました。
そんな、先生が言及していたサーチュイン遺伝子って
調べると結構すごい話でした。
ザックリまとめると以下の通り。
サーチュイン遺伝子は、生物の寿命と健康に関連する遺伝子。
これらの遺伝子は、細胞内でエネルギー代謝やストレス応答、細胞周期の調節など、さまざまな生物学的プロセスに関与している。
特に、細胞の老化や炎症の抑制、ミトコンドリアの機能向上など、健康と長寿に寄与することが知られている。
中でも、特にサーチュイン遺伝子1(SIRT1)が注目されています。SIRT1は細胞内で活性化され、ヒストンタンパク質と相互作用して遺伝子発現を制御するという。
これにより、細胞の老化や炎症反応の調節、ミトコンドリアの機能改善などが行われ、細胞や組織の健康を維持する役割を果たしているんだとか。
また、サーチュイン遺伝子とカロリー制限との関連性も研究されている。
カロリー制限は、食事摂取量を制限することで代謝を調節し、寿命を延ばすとされています。
サーチュイン遺伝子は、カロリー制限の効果を増強することが知られており、代謝の改善やストレス応答の調節を通じて寿命を延ばす可能性があります。
ただし、サーチュイン遺伝子の役割や機構についてはまだ解明されていない点もあります。
さらなる研究が進行中であり、サーチュイン遺伝子と健康や寿命の関係についての理解が深まることが期待されているんだとか。
これを分かりやすく食事の中での実践方法を紹介していたのが上記の書籍だったんですね。
で、これがドクターチョコレートの中で紹介されていたのが興味深かったので書いてみた次第です。